中学生個別 教科の特徴

通常個別と特進個別では、同じ教科を学習する場合でも、その教科の特徴により指導内容が変化します。誰にも一律に同じ内容を指導する。不公平なく、聞こえはいいのですが、生徒一人ひとりに着目した場合は逆です。公平なのは、生徒一人ひとりに合わせて指導することです。教科書改訂で、各教科の特色が出てきています。これらを把握することによって、生徒のレベルにあった指導ができます。

☆数 学

年々数学の実力が低下しています。生徒たちは、数学を感性や感覚で捕らえようとしています。(発展問題には必要な力ですが)ですから、板書も教科書の例題も、自分が今解こうとする問題には関係ない、というように解き、結局、分からないといっています。そうではなく、数学は一定のルールに沿って解くと誰もが同じ答えになるものだ、と理解し実践しなければならないのです。教科書の例題通りに、模範解答通りに自分で解くことができるようにしなければならないのです。何もアレンジする必要はないのです。ただまれに、詳しく計算式を書き時間がかかる生徒がいます。そのような時は、省略できる式を指導します。個別の場合、解答を導くまでの考え方や式の書き方から答えまで、一貫して指導します。小学校レベルから指導する生徒から、応用・発展の解きかたのヒントを与えるだけの生徒までさまざまです。

☆英 語

英語はより身近な科目になってきています。中3の受験指導に当たっても数学より速く実力をつけることができます。その大きな要因は単語と文法です。その数が新指導要領から減少しています。中学の内容と受験のみを考えれば、教師、生徒ともども楽な科目です。しかし、総学舎では次のレベルまで視野に入れて指導しています。教科書の本文はもちろん、基本文やPlusの文まで暗記、英文書きができるようにする。また、発展では5文型(高校1年1学期)と私立高校受験用単語を指導しています。単語や熟語は多ければ多いほど有利でしょう。同じ文法でも教科書にはない例文なども問題集を通して指導します。

☆国 語

国語は文章読解に力を入れています。最近の入試問題は記述式の問いが多くなっています。50字から80字程度で設問に答えます。ポイントは2つから3つあり、中間点が設定してあります。つまり、20字から30字で答えをまとめることができるよう練習が必要です。この学習は、中3の受験対策ではありません。小学生、遅くても中学1年から練習を始めなければなりません。このまとめ方を習得できれば、高校での国語読解問題も楽になります。また、定期テスト対策や入試対策では、使用しているワーク以外の問題を数多く解いていきます。北海道学力コンクールでは、総学舎生の国語の平均点は全道よりも高くなっています。指導する側が常に言葉に注意している点もあると思います。問題文が話相手で何を聞いているのかをよく聞き、自分は何と返事をすれば伝わるかがポイントになります。これを繰り返すことにより、自分の考えをまとめたり考えたりする力が育ちます。

☆理 科

理科は好き嫌いの差が大きい科目です。年々覚えなければならない用語も少なくなってきています。また、実験・観察もワンパターンです。理科離れを狙ってのことですが、どうでしょう。私立の入試には通用しません。私立中の生徒と格段の差がついてしまいます。これを補うためにも発展学習が必要です。より貪欲に知識を吸収する姿勢が大切です。総学舎の指導では、要点のまとめを基礎として、何を覚えるべきか、法則は何かを明確に指導します。一定のきまりを自分のものにすれば、実験をしていなくても考察することができます。

☆社 会

社会も特に地理が簡単になっています。今までは2年間で世界の国々と日本の諸地域を詳しく勉強してきました。それが、1年で3つの県だけです。これから指導内容に変更が加わると思いますが、指導する側も生徒も思考錯誤の状態でしょう。生徒は結局何を覚えればよいのか分からないまま、単元が終了し、テストでは、今までと大差ない問題が出ています。総学舎では、学校の指導内容に準拠して指導しますが、できる限り発展的な内容(他県や他国の学習)に入るよう進めていきます。


 中学生の年間指導計画

主な年間指導計画

 

中学1・2年

中学3年

 4月

勉強の仕方 実力対策

受験計画指導 実力対策

 5月

中間対策

中間対策

 6月

 

 

 7月

期末対策 夏期講習会

期末対策 夏期講習会

 8月

夏期講習会 

夏期講習会 

 9月

 

受験指導開始 学力テスト総合A対策

 10月

中間対策

中間対策 学力テスト総合B対策

 11月

 

 学力テスト総合C対策

 12月

期末対策 冬期講習会

期末対策 冬期講習会

 1月

冬期講習会 実力対策

冬期講習会 学年末対策 

 2月

 

公立・私立対策 

 3月

学年末対策 春期講習会

受験指導終了・高校準備指導

学校によって三学期制や前期と後期に分かれています。総学舎では個々の生徒に合わせて試験対策を実施しています。
学校の定期テスト対策
ワーク、問題集その他種々の教材を使って対策勉強
をします。試験の1〜2週間前から指導します。

定期テスト対策特訓
場合によって日曜・祭日を使っての特訓指導です。

夏・冬・春期講習会
休み明けに学校での試験があります。その試験内容は
復習問題です。講習では試験対策を含んだまとめ勉強をします。

北海道学力コンクール
全道規模のテストです。高校合格判定付きです。


全国月例学力テスト
全国レベルの学力テストです。(希望者のみ)


中学生各種料金

特進個別コースと通常個別コースの授業料は同額です。
教材費が学年、コースによって異なります。

入会金     5,000円(無料期間あり)

授業料 科目数には関係ありません。

週1時間 月4時間で月額の授業料は9,000円です。
週2時間 月8時間で月額の授業料は11,000円です。
週3時間 月12時間で月額の授業料は13,000円です。
週4時間 月16時間で月額の授業料は15,000円です。
週5時間 月20時間で月額の授業料は17,000円です。
週6時間 月24時間で月額の授業料は19,000円です。
以降2,000円ずつ増えます。

教材 準拠ワーク 1冊1,500円 必要な科目分のみご購入
Web映像新ワーク(5科)もセットの場合は、上記授業料+4,500円

Web映像新ワーク(5科)のみの場合は8,500円です。

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